キヤノンLN15 釣り掛け

マシマ１８３３モーター　釣り掛け

60年前の種田製作所製モーター（鉄道模型社T-15型)使用

今年のレギュレーション上、かなり不利な車種選択ですが、
せっかく実車の「亀の子」が来るということで、この車両にしました。
キットを組み立てたうえで、とにかく摩擦を低減するように調整、
モーターも低回転でトルクのあるものに交換、
集電もコレクターシューを追加して強化しています。

ＥＦ８１は寝台特急北斗星と寝台特急カシオペアを大宮、上野、中３時代の修学旅行で
寝台特急トワイライトエクスプレスを京都にて、
更に九州では小倉にてコンテナ列車、
大分では寝台特急富士、
竹下で寝台特急あさかぜ１・４号を見かけた事を今でも鮮明に覚えています。
今回のコンテストでEF81 400番台（ＪＲ九州仕様）を選び、付属のTNカプラーを取付、
N小屋のEF81運転台背面シールを張り付け実車にこだわりました。
実車の現役時代の下関～門司間を思い出し、１エンド側に【さくら】のヘッドマークを装着しています。
ヘッドマークはKATO製を使用しています。

ＥＤ７６は、幼少時代から2009年3月14日のダイヤ改正で寝台特急富士・はやぶさが廃止されるまでの間、
コンテナ列車、長崎本線客車普通列車、
ジョイフルトレインサザンクロスや海編成，
山編成を牽引していた事、寝台特急さくらと寝台特急みずほを神崎駅で見かけた事を今でも鮮明に覚えています。
今回のコンテストでＥＤ７６を選び、付属のＴＮカブラー、列車無線アンテナを取り付け、
更にＮ小屋のＥＤ７６用運転室背面シールを張り付け実車にこだわりました。
１エンド側にさくらのヘッドマークを装着しています。
ヘッドマークは、ＫＡＴＯ製を使用しています。

ＥＦ６６は、幼少時代から２００９年３月１４日のダイヤ改正で寝台特急富士・はやぶさが廃止されるまでの２６年間、
色々な場所で目にしてきました。
母が佐賀県神埼市出身なので、ＥＦ６６牽引のブルートレインは、思い出の１つでもあります。
中２時代の行事で鎌倉遠足に行った時に戸塚～大船間でＥＦ６６牽引のコンテナ列車、
中３時代の修学旅行では、京都で寝台特急あかつきを牽引した姿を見た事を覚えています。
今回もコンテストでＥＦ６６をリベンジすると決め、
付属のＴＮカプラー、列車無線アンテナを取り付け、
更にＮ小屋のＥＦ６６用の運転台背面シールを張り付け実車にこだわりました。
１アンド側にさくらのヘッドマークを取り付け、実車の現役時代を彷彿させました。

Nゲージ完成品の動力は分解厳禁のため、今年も手持ちの車両から調子のよいものでエントリーします。

Nゲージ完成品の動力は分解厳禁のため、今年も手持ちの車両から調子のよいものでエントリーします。

FUJI B.Bキットベース
モータ:LN-14、イモンギァ13:2
車重;494g

見た目は、ウェザリングしたTOMIXのNゲージですが、
モーターをIMONミニモーターに交換しています。
Nゲージの車両でモーターのみを他社製品に交換するのは珍しい改造だと思います。
モーター自体は規格品なので、他社製品に交換可能です。
低速トルクに特化したモーターに変えることで、リアリティのない暴走走行を封じ込め、
実車の速度に準じた、低速からジワリと動く様子を再現できるようになりました。
これによって、
ウェザリング加工の様子を十分に観察できるレベルの低速走行を維持したまま、
安定してレイアウトを周回できるようになりました。

模型のメカとしては、蒸気機関車と同じようなロッド式です。
ロッドは摩擦面では不利ですが、
実物が遅めでスケールスピードのレギュレーションに有利であることと、
なんといっても欧州の鉄道模型の低速走行性能を物語る製品なので持参しました。
モーター交換は行っておらず、標準的なメンテナンスと集電強化加工のみですが、
どこまでこのオーストリア製品が頑張ってくれるか、期待しています。