2016年度クリニックでは、鉄道模型を題材とした17講座をご用意しました。模型のプロやベテラン・モデラーの普段は聞くことのできない貴重なお話を少人数で、間近で聞くことができる絶好の機会で、大変な盛況となりました。
開催日: 2016年8月19日(金)、20日(土)、21日(日)
\ 10:30~12:00、13:00~14:30、15:00~16:30
会 場: 東3ホール 2階 教室1・2
クリックすると大きい図が表示されます。
8月19日(金)
クリックすると各講座の詳細が表記されます
【10:30~12:00 教室1】
クリニック内容 | ||||||
前回のJAMでも大変好評だった「牛久保、山本コンビ」でお届けします。普段疑問に思っていても、今さら聞けない工作の基本的なことについての悩みを解決します。知っているようで、意外と知らない工作に関するノウハウ、テクニック、目からうろこの技も画像を交えて披露します。この講座を聞けば、工作がさらに楽しくなること間違いありません。
|
【13:00~14:30 教室1】
【13:00~14:30 教室2】
クリニック内容 | ||||||
Nゲージのキットを満足がいく程度に組み立てられるようになった方むけの「ワンランクアップ」の講座です。模型工作の腕が上がってくると、もっとレベルの高い作品に仕上げたくなってくるものです。 この講座では、ワンランクアップ、ツーランクアップを目指すモデラーの方々に工作の基礎からプロならではの高等テクニックを紹介します。 PART 1 では、プラキットの組み立てにひと手間」をテーマに、仕上がりにかかわる加工や、メンテナンス性を向上させるアイデアなどをご紹介します。下回りが取り外しできる構造に改造、メンテナンス性の向上を図ります。プラならではのテクニックから塗装までお話する予定です。 PART 2は、「ブラスキットの完成度アップ」について、ささやかなディテールアップやメンテナンス性を向上させるテクニックなどをご紹介します。 こちらも下回りの取り外し可能な構造にします。模型では、ポイントとなる屋上配管の追加、効果的なパイピング・テクニックなどをご披露します。いずれの講座も、皆様のご質問に広く応えます。日頃から気になることや疑問点等々、解決のお手伝いをしたいと思います。
|
【15:00~16:30 教室1】
クリニック内容 | ||||||
スムーズに走らない車輌は鉄道模型ではない。鉄道模型は走ってなんぼである。 皆様の一番の悩みである走り関係についてレクチャーします。 ・車両のメンテナンスと集電効率向上の工夫。メンテナンスを軽減させる方法。 ・レールの敷設(基本的な敷設法とフィーダー線配線)とメンテナンス(レール表面の汚れ除去の方法) ・ポイント制御(DCCを応用した確実な制御システムの紹介)講座では目からうろこの情報も盛り沢山で紹介します。 私たちはプロレベルのレイアウト製作及びメンテナンスを事業展開していますが、私たちの技術は皆様のモデルライフにきっと役立つことが出来ると思います。 最後に質問コーナーを設けます。 今まで聞けなかったこと、疑問に思っていたこと等お寄せください。
|
【15:00~16:30 教室2】
クリニック内容 | |||
1/80スケールブラスキットの組立を実演しながら解説します。ハンダ付け工作が主となりますが、その他のテクニックについても触れる予定です。 ・ブラスキット組立に使う工具の話。 ・組立実演しながらの解説。 ・質問コーナー
|
*クリックすると講座の詳細が表記されます。
8月20日(土)
【10:30~12:00 教室1】
クリニック内容 | |||
鉄道模型をどんなに精密に作っても、実物に似ていない・・・なんでだろう? 小さい頃の実物が大好きな私の疑問でした。 今では、1本のパイピングより、ひと吹きのウエザリングをコンセプトに鉄道模型を楽しんでいます。 クリニックでは、実車の汚れの観察をはじめ、モデルで使用する塗料、実際の塗装の方法などをお話します。クリニックまでに間に合えば、只今製作中の「TOMIXの北斗星やDD51」もご披露いたしたいと思っています。 電気機関車、ディーゼル機関車、蒸気機関車をはじめ、電車、気動車、客貨車、すべての車両に関してのウエザリング・テクニックを紹介します。写真のタキ1000(KATO)は、汚しよりも色褪せがポイントです。EH200は、最近、雑誌で紹介、1両は901号機にしています。手を加えたタキ43000(KATO)オイルターミナル色がこれだけ並べば爽快です。KATO改造のEF651124、塗り替えられた当時をイメージして、ボディーはピカピカにしていますが、屋根の汚しがポイントです。
タキ1000(KATO)は汚しよりも色褪せがポイント EH200は雑誌で紹介、1両は901号機です KATO改造のEF651124、塗り替えられた当時をイメージして、 ボディーはピカピカにしていますが、屋根の汚しがポイントです。 手を加えたタキ43000(KATO)オイルターミナル色がこれだけ並べば爽快です。 |
【10:30~12:00 教室2】
クリニック内容 | |||
・OLYMPUS OM-D E-M1で、皆さんの自慢の模型を「恰好良く」「リアルに」撮る撮影術を語ります。 使用機材:OLYMPUS OM-D E-M1
|
【13:00~14:30 教室1】
クリニック内容 | ||||||||||
完成品、キットには無い自分だけの車輌が欲しい。 ペーパー車輌ならば何でも作れる。ペーパー工作を始めるきっかけが無かっただけで、いつでも始められるのがペーパーモデルのメリットです。 鉄道模型工作経験者は必見、ペーパー車輌工作の技、手のうちをお見せいたします。 蒸気機関車、電気機関車、気動車、電車、客車の作品展示と工作の実演を予定しております。きちんと走る模型を作るモットーに解説いたします。 秩父鉄道100系(13mm)
|
【13:00~14:30 教室2】
クリニック内容 | ||||||
Nゲージのキットを満足がいく程度に組み立てられるようになった方むけの「ワンランクアップ」の講座です。模型工作の腕が上がってくると、もっとレベルの高い作品に仕上げたくなってくるものです。 この講座では、ワンランクアップ、ツーランクアップを目指すモデラーの方々に工作の基礎からプロならではの高等テクニックを紹介します。PART 1 では、プラキットの組み立てにひと手間」をテーマに、仕上がりにかかわる加工や、メンテナンス性を向上させるアイデアなどをご紹介します。下回りが取り外しできる構造に改造、メンテナンス性の向上を図ります。プラならではのテクニックから塗装までお話する予定です。 PART 2は、「ブラスキットの完成度アップ」について、ささやかなディテールアップやメンテナンス性を向上させるテクニックなどをご紹介します。 こちらも下回りの取り外し可能な構造にします。模型では、ポイントとなる屋上配管の追加、効果的なパイピング・テクニックなどをご披露します。いずれの講座も、皆様のご質問に広く応えます。日頃から気になることや疑問点等々、解決のお手伝いをしたいと思います。
|
【15:00~16:30 教室1】
クリニック内容 | |||||||
人間の五感の中で視覚の次に重要なのが聴覚だ。 サウンドシステムは列車走行の魅力を倍増してくれる。このクリニックではサウンドシステムを開発しているメーカーに実際の音を聴かせていただきその魅力、開発コンセプト、今後の展開を伺います。
第1部 第2部 第3部
パネラー:株式会社カトー、株式会社天賞堂、モデルスIMON
|
【15:00~16:30 教室2】
クリニック内容 | |||
主として蒸機工作の場合の様々なハンダ付け用具や技法、そしてキサゲや表面仕上げについてお話しします。
|
*クリックすると講座の詳細が表記されます。
8月21日(日)
【10:30~12:00 教室1】
クリニック内容 | |||||||
鉄道趣味の中の模型趣味・・・乗り鉄や、撮り鉄に比べてみると「摸鉄」の入口の敷居は高かった。投資、時間、模型を広げる場所も必要だ。従って少数派だったが、Nゲージの普及によって大幅に敷居は下がったが、鉄道模型は画一的な方向に向かってしまった。 鉄道模型の楽しみ方にはいろいろあるが、ファインダーの中に迫る蒸機の感動を自分の手で生み出したい、自分だけのものを作る喜び、それが鉄道模型趣味の醍醐味、神髄だと思っている。13mmゲージに辿り着き、車両、レイアウトにもよりリアルさを求めてきた。そして、スクラッチで作ることが始まった。共通パーツを活用してキットの無い車両を創るスクラッチビルドから、パーツから自作していくフルスクラッチビルドまでをお話いたします。
|
【10:30~12:00 教室2】
クリニック内容 | |||
・OLYMPUS OM-D E-M1で、皆さんの自慢の模型を「恰好良く」「リアルに」撮る撮影術を語ります。 ・神谷 武志の鉄道・カメラとの出会い ・OM-D E-M1の「深度合成」機能の説明、他のカメラと何が違うのか? 「C57135のフロントナンバーからテンダーまで、くっきり、シャープに撮るテクニック」 ・OM-D E-M1の「深度合成」撮影体感 オリンパス株式会社プロデュース
|
【13:00~14:30 教室1】
クリニック内容 | ||||||
前回のJAMでも大変好評だった「牛久保、山本コンビ」でお届けします。普段疑問に思っていても、今さら聞けない工作の基本的なことについての悩みを解決します。知っているようで、意外と知らない工作に関するノウハウ、テクニック、目からうろこの技も画像を交えて披露します。この講座を聞けば、工作がさらに楽しくなること間違いありません。
|
【13:00~14:30 教室2】
クリニック内容 | |||
人気のモジュールの製作談話です。前回のJAMでご覧になった方は、その工作技法が気になったはずです。 モジュールのハイライトは何と言っても橋梁です。上越線第6利根川橋梁とその周辺のモジュールは1500mm×200mmとビッグサイズ。線路面は、ベースから200mmの高さがあり、立体感があります。ガーター橋の脇の配管や橋桁、橋脚のウエザリングがリアリティを醸し出しています。川はクリスタルレジンネオを使用し、水面の美しさを強調、釣り人のなどの配置で動きも表現しています。 モジュールはワンオフものですので、すべて一から手作りしなければなりません。どうやって作ったのか?その素材は?その技法は?気になるものです。マニュアル本には載っていないテクニックを始め、苦労や楽しみ、製作談話をお楽しみください。
第6利根川橋梁 ガーター橋脇の配管やウエザリングに注目。 |
【15:00~16:30 教室1】
【15:00~16:30 教室2】
クリニック内容 | |||
Nゲージの機関車、貨車が精密になるほど気になるのが、アーノルドカプラーだ。 1.連結器の高さ
参加メーカー:株式会社カトー、株式会社マイクロエース、株式会社ポポンデッタ、モデルス IMON |
*クリックすると講座の詳細が表記されます。